全ての消費者は5種類に分けられる
こんにちは。
今回は消費者原則の6つ目。
「段階的説得」についてまとめていきます。
消費者は5つの段階に分けられる
筆者はこの章の中で、消費者の知識と行動を5つに分けたモデルを紹介しています。↓
- 検討以前
- 検討
- 準備
- 行動
- 維持
の5段階です。
それぞれ見ていきましょう!
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検討以前
「(商品名)?なにそれ?おいしいの??笑」という段階です。この段階では全くこちらが売りたい商品に対して興味を持っていません。そもそも商品のことを認識すらしていないのですから。
検討
「(商品名)か!良いらしいね!!今度試してみようかな」という段階ですね。この段階の人は商品に関しての興味は持ってくれています。しかし、ほんとうに財布からお金をこちらに出してくれるかはまだ分かりません。
準備
「よし!買ってみよう!でももっと詳しい情報が知りたい」という段階。興味は持っているが、もっとこの商品のメリットを知りたがっています。ここまでくればもう少し!
行動
「これ、ください!」という段階。これで広告を出した目的はほぼ達成ですね。実際に消費者が財布からお金出してくれました。
みなさん、これで終わりだと思うんじゃないですか?
残念、もう1段階あるんです笑
維持
そう、長期的に買ってもらうこと。
つまりはファンになってもらう ってことです。
この段階にいればもうその人はなにも迷うことなくその商品だけを買ってくれます。あらゆる競合他社の製品を無視して。
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はい、以上が5段階それぞれの説明です。
ここからなにが言えるか?
簡単です。
「全ての消費者を広告によって第5段階まで持っていく」
ことが広告主の利益につながるということです。
その方法を知りたいと思いませんでしたか?
私もその一人です笑。
では説明していきましょう!
方法は2つあります。それぞれ紹介していきます。
- あらゆる段階の人にも響く広告を作る
これが世の中の広告では一番多そうですね。検討以前の人の興味をそそらせるためのキャッチーな演出もありながら、準備段階の人のために詳細な情報も忘れずに載せていたりする広告です。一回の情報量が多くなってしまいますが、これによって、どの段階の人にも効果的に「維持」の段階まできてもらおうという意図ですね。
- 一定の期間のうちに1~5になるストーリー形式の広告を作る
これもたまにCMなどで見ますね!CMなのに"第1話"とか書いてあるやるです。最初はキャッチーな表現や演出に注力。しばらくしたら詳しい情報の内容に切り替え(第2話の始まり)てみたり、、、という具合でしょうか。
僕の感想
言いたいことはなんとなく分かる。確かにこれが出来ればどの段階の人にも商品を買ってもらえるね。でも、
「どーやったらそんな広告できんだよ!!!!!」
という感想でした。
まあそれはこの本をまだ最後まで読んでいない + 僕にコピーの知識がまだまだ浅いことの証拠なんでしょうね笑。
これからも勉強を続けていきます。
ではまたお会いしましょう。