例示でイメージを描かせよう!
こんにちは。
今日は消費者原則も12個目、「セルフデモンストレーション」をやっていきます。
人の心、つまり「感情をどうやって動かすか」という方法論の内容になっています。
その方法論を使ってスタバのコピーも書いてみましたよ!!
とゆーかこの本、消費者原則と言いながらすでにテクニック部分もだいぶ内容に入ってきてる気がしますね笑
第3章には人の心を動かす41のテクニックが載っているので、
それも非常に楽しみです。
では内容に入っていきましょう!
ヒトは感情で動き、論理で正当化する
まずは"感情"を動かすことの重要性についてまとめていきます!
結論から言うと、ヒトは論理よりも感情の生き物、ということです。
我々は無意識のうちに感情で物事を決め、その後に論理を使って自分の判断を正当化します。
例えばこんな感じ↓
<レストランにて>
「あ!このハンバーグ美味しそう!」とあなたが思ったとします。
これは"美味しそう!"という完全に感情に基づいた判断です。
しかし、ここであなたの中で
「いま夏に向けてダイエット中なんだった、、、」
という葛藤が始まります。
しかしこの葛藤はすぐに終わってしまいます。
「でも今日朝と昼全然食べなかったし、1日の摂取カロリー的には問題ないか!」
という理屈を使い、見事に美味しいハンバーグを食べるのです、、、、、。
どうでしょうか?
「食べたい!」という感情を見事に論理で正当化した瞬間ですよね。
このような体験は皆さんにもあると思います。笑
このように、ヒトが何か行動する上で"感情"が大きなきっかけになるのは間違いなさそうです。
感情を刺激するセルフデモンストレーション
では広告でヒトの心を動かし、実際に商品やサービスを買ってもらうにはどうすればどうすれば良いのでしょうか?
その答えこそ、「セルフデモンストレーション」です。
もう少し噛み砕いて言うと、「見たヒトの頭の中にイメージを描かせる」ということです。
そうすればイメージが描けるか?
キーワードは「例示」です。
そう、例示を使い、文章を読みながらそのヒトの頭の中にイメージを作り出させる。
これこそヒトの感情を刺激する方法なのです。
また、筆者は効果的な例示について2つのポイントがあると言っています。
- 消費者の個人的な経験と結びついている
- 一生懸命情報を処理する必要がなく、理解しやすい
これからは、「なんとなくいいな」と思った広告にこの2つのポイントが入った例示が使われていか気にしてみると面白そうですね。
実践TIME!!
さあ、今回もやっていきます、、、、スタバの広告作ってみたのシリーズです。
毎度毎度こりませんね笑
でもやりたいからやるんです!
今回はスタバの宣伝を「セルフデモンストレーション」を使って作ってみました!
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早く着きすぎてしまった。
冬の音が聞こえ始める、肌寒い季節。
電車のいないホームはやけに静かだ。
彼女との約束の時間はまだ遠い。
ふと、駅のホームからカフェが見えた。
「コーヒーでも飲むか」と思い、お店に入る。
しばらくコーヒーを飲んでいたが、全く味が感じられない。
なぜだろう?
コーヒーは美味しいはずなのに。
その瞬間、彼女のことばっか考えてる自分に気づいた。
コーヒーの香りが彼女への想いをより強くした気がする。
冷めないうちに、来てくれるといいな、、、。
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んー、これは宣伝ではないか笑
なんかただの痛い物語になってしまっていますね、、、。
まだまだ修行が必要です。
これからの学習を続けます!
ではみなさん、
またお会いしましょう。