人々が本当に求めているもの
CHAPTER01
早速、本のチャプター1からまとめていきます。
この章の内容は「人々が本能的に興味を惹かれるものってなに?」
ということです。
人ってそれぞれに好みがありますよね?全員が共通して興味を持つものなんてなかなかなさそうです。
しかし、筆者はもうそれに関しては結論が出ているといいます。(なのに今の広告関係者はそれを学習していないとディスっています笑)
その結論は「自分」。
本質的には人は自分のことにしか興味を持ちません。人の命より自分の命の方が大事。
広告のことに寄せて言えば、「その商品がどんなものなのか?」ということよりも「その商品は自分にとってどんな効果があるの?」ということに興味があるということです。
さらに筆者は「自分にとって」という前提のもと、人々が本当に求めているもの(生命の8つの躍動)が8つあるとしています。
それが以下の8つ↓(本より抜粋)
- 生き残り、人生を楽しみ、長生きしたい。
- 食べ物、飲み物を味わいたい。
- 恐怖、痛み、危険を免れたい。
- 性的に交わりたい。
- 快適に暮らしていたい。
- 他人に勝り、世の中に後れを取りたくない。
- 愛する人を気遣い、守りたい。
- 社会的に認められたい。
確かに、この8つに関しては僕は問答無用で興味を持ちます。笑
みなさんもそうなのではないでしょうか?(それを具体的に証明するのは難しいかもしれませんが)
ここまでの話をまとめると要点は2つです。
そして、これらの要素を広告に入れることで、人は自然とその広告に興味を持ってしまう、ということです。
ではどうやって?
その答えを筆者は
「視覚的表現を用いて、見た人の頭の中に動画をインストールする」と表現しています。
上記の8つの欲求のいずれかを満たせるという具体的なイメージを持たせてあげることで、見た人はその商品を買いたいと思います。
なぜならその欲求は欲の中で最も強い類のものだからです。
でもどうやったら頭の中に動画をインストール出来るの??
という疑問が残りますよね。
それに関しては次の章で、、、、
また会いましょう。