「知らない店は、知らない人が、知っている」
こんばんわ。
今回は宣伝会議賞に向けての記事を書きたいと思います。
それが「コピー分析」です。
優れたコピーを分析することで、自分のコピーライティングスキルの向上を目的とします!
過去の宣伝会議賞を受賞したコピーや、僕が個人的に心を動かされたコピーを一つ取り上げ、なぜそこまで心を動かされるのかを分析します。
記念すべき第一弾はこちら!
知らない店は、知らない人が、知っている。
SKAT.15より
なぜこのコピーに目がいってしまうのか?
まず、このコピーは第53回宣伝会議賞のカカクコムのお題
「食べログならどんなお店でも探せる」ということが、
一目で伝わるキャッチフレーズを募集します。
において三次審査通過作品に選ばれた作品の一つです。
ではなぜこのコピーに心を動かされたのか理由を自分なりに考えていきます。
1.一発で意味が分かる
少し長めのキャッチコピーでありますが、意味は一発でわかりますよね。
読んだ後には頭の中に食べログの仕組みの画像がインストールされています。
("画像のインストールに関しては現代広告の心理技術101でも出てきましたね")
このように、たった17文字で全てを表現するような分かりやすさが人の目を引く要因なのかもしれませんね。
2.語呂がgood!
やはりこれが一番大きい要因なのではないでしょうか。
「知らない」と「知っている」でほぼ構成されています。
ただ、非常にシンプルな2つの語だけで出来ている点は「メッセージの構成」に出てくる「とにかくシンプルに、一瞬で誰でも理解できるように」に該当するのかもしれません。
シンプルかつ語呂が良い。
ここまで揃えば人がこのコピーに目がいくことは必然なのかもしれません。
僕も反対の語を組み合わせたこんなコピー書けるようになりたいな、、、、笑
ではでは、こんな感じで「コピー分析」の第一弾は締めたいと思います。
次もSKAT.15からオススメのコピーを扱おうと思います。
またお会いしましょう。